大暑
本日、七月二十二日より二十四節気コースが「大暑」に変わります。
大暑とは、もっとも暑い真夏のころのこと。
土用のうなぎ、風鈴、花火と、風物詩が目白押し。
【節気の野菜 きゅうり】
ほとんどが水分でできているきゅうりは、体を冷やしてくれて、夏の水分補給になる優れもの。すぐにすごい大きさになってしまうので1日2回位畑でチェックしています。乳酸菌との相性も良いので、漬物にしてメインの椚座牛の付け合わせにしています。
写真は自家農園のきゅうり
【節気の魚介 あなご】
昔からよく脂ののったあなごはスタミナのもととされてきました。
仮屋ではよくあなごがあがり、その質はとても高く、もっと勉強しなければならない
魚のひとつです。今節気では100g前後のあなごを使わせてもらっていて、旨みの強い
小田米と共にリゾットでお出ししています。
写真はあなごのサイズをより分けてもらっているところです。
【節気の果物 すいか】
水分たっぷりで、甘くて大きくて、緑と赤がきれいで、夏と言ったらやっぱりすいか。
「と~もだちが~で~き~た~♪」と歌にもあるように実家の熊本はすいかの名産地です。
すいかはそのままかぶりつくのが一番なのですが、それを越えなければメニューに載せる意味がない!と試行錯誤し、今のドルチェに辿り着きました。
是非お試しください。
【節気の魚介 太刀魚】
夏から秋にかけてが、特に美味しい太刀魚。僕の中で好きな魚ランキング上位に食い込む
くらい好きな魚で小さい頃からよく食べていました。
熱を通すと、淡白な白身に詰まった旨みがさらに増します。
こちらはパスタで。
この大暑コースは八月六日までの予定です。
よろしくお願いします。
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