処暑
八月二十四日より二十四節気コースが「処暑
」になりました。
処暑とは、暑さが少しやわらぐころのこと。
朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出します。
【節気の果物 無花果】
去年、淡路島では無花果の生産者が増えてきていると言いましたが、今年はもっと多くの生産者の方々が栽培にチャレンジしています。初めて見た生産者のものは大体試してみます。モノを作る上で大切なのは経験もそうですが、僕はやはりハートとビジョンだと思います。この二つが強く結びついている方は強いです。
今節気、ドルチェで使わせて頂いています。
試食しましたが中々良い出来ではないかと思っています。
写真は橋本 いさよさんの無花果
【節気の果物 ぶどう】
一緒にワイン用のぶどうを育てている、長畠高原葡萄園の森さん。
今年も森さんのピオーネを使わせてもらいます。森さんはハウスでぶどうを育てている為、いつもこの時期はぶどうは終わりに近いのですが、何とか今年も使わせて頂けそうです。ぶどうの酢、バルサミコ酢と共に椚座牛のソースで。
【節気の果物 すだち】
すだちの酸味や香りはとても日本を意識させてくれます。
すだちに含まれる豊富なクエン酸やビタミンCは疲労回復や風邪予防など、これからの季節にひと役買いそうですね。
魚の前菜で使わせてもらいます。
写真は森本 多美子さんのすだち
処暑コースは九月五日までの予定です。
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