大寒

大寒とは、一年で最も寒さが厳しい頃のこと。日が次第に長くなり、春へ向かう時期でもあります。


【節気の野菜 水菜】

京都では水と土だけで育てたことから、水菜書いて、みずなと。
旬は十二月から三月。ピリリときいた辛味が特徴で、β-カロテン、
ビタミンB、C、Eなどがたっぷり。

自家農園でも育てていたのですが、年末くらいには良い時期を過ぎて硬くなってきていたのでこの時期に合わせて作れたらと思います。



嶋田 信子さんの水菜



【節気の野菜 小松菜】

江戸の昔には、庶民がお雑煮に入れて食べたという小松菜。
旬は十二月から三月。寒さに強く、霜を受けるほど甘みが増し、葉が柔らかく美味しくなるという不思議な生命力の冬野菜です。
鉄分やカルシウム、ビタミンA、Cなどが豊富なのも嬉しいですね。

仮屋の魚と共にココットで。



来田 智さんの小松菜



【節気の果物 金柑】

いちばん小さなミカン科の果物が金柑です。名前の意味は金色の蜜柑。
旬は十二月から二月です。皮にビタミンCが豊富なので、皮ごと砂糖漬けにすれば、せき止めに。甘酸っぱい実は、皮が薄いものは丸ごと食べられます。

甘露煮にしてマスカルポーネとクリームチーズを使ったチーズケーキに使っています。



桂木 偉侑さんの金柑

「大寒」コースは二月三日までの予定です。
よろしくお願いします。

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