清明
四月四日から二十四節気コースが「清明」に変わりました。
清明とは、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来です。
【節気の野菜 たらの芽】
待ちわびる春の山菜のひとつが、たらの芽。たらの木の新芽です。
葉酸を多く含むので、血行をよくします。
またビタミンEが豊富で、アルコール性脂肪肝を抑えてくれます。
先日、池田さんとタラの芽を採りに行ってきました。
淡路島にもこんな場所があったんだ!っていうくらい未知の世界でした。
滑ったり、落ちたりしながらポイントに辿り着く過程はとても楽しかったです。
最初は言われてもよく目を凝らさないと見えなかったタラの木も今は車で走りながら、あ!ここにもあった!みたいな感じで目に飛び込んできます。
普段通り慣れた道なのに不思議なもんです。
見えなかったのではなく、見ようとしていなかっただけでした。
良い経験になりました。
今節気「清明」ではメインの椚座牛の付け合わせに使っています。
写真は採りに行ったのたらの芽です。
【節気の野菜 みつば】
こちらも元々は野草で、栽培が始まったのは江戸時代だそうです。
みつばの香りを出来るだけ閉じ込める様にして爽やかで酸味のある魚のソースにしました。
和のハーブの香りはやはり良いものです。
写真は臼井 章さんのみつば
「清明」コースは十九日までの予定です。
皆様のお待ちしております!
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